YOSHIKIが意外な一面告白…実はホラー苦手だった「手の隙間から見る」

[ 2019年11月15日 16:14 ]

映画「ブライトバーン/恐怖の拡散者」の公開記念イベントに登壇したX JAPANのYOSHIKI
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 X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が15日、都内で行われた米映画「ブライトバーン/恐怖の拡散者」の公開記念イベントに登壇した。

 この映画を製作、配給する米国のザ・H・コレクティブと「ビジネスパートナーを組んでおり、日本公開ということで応援に駆けつけました」と笑顔。今月20日の誕生日を前に一足早くバースデーケーキで祝ってもらうサプライズもあり、「なんか夢を見ているみたいですね。本当に日本にいるのか、みたいな。素敵なキャストのみなさんと一緒に祝ってもらって本当に感謝しています」と驚きの表情であいさつした。

 本作は、映画事業に参入した楽天の第1弾配給作品。超能力を持ちながら”ダークサイド”に墜ちた少年が巻き起こす騒動を描く。YOSHIKIは「発想が凄い。スーパーマンやバットマンとかは普通正義の味方。新しいジャンルの登場なんだなと思います」と作品性に理解を示した。

 この日は主演のジャクソン・A・ダン、デヴィッド・ヤロヴェスキー監督と妻で衣装担当のオータム・スティードさんも来日して登壇。世界的マジシャンのセロ(46)も出席し、イリュージョンで客席を沸かせた。

 もともと仲が良いセロが、マイクの調子が悪くなると、YOSHIKIが「マジシャンでもマイクは(魔法のようには直せないか)…」と、つぶやいて笑いを誘う一幕も

 ホラーやスリラー作品については「最初は苦手な方だったんで、(顔を手で覆い隠して)手の隙間から見る感じでしたね」と話しつつ、「見ていることには変わりないんですけど」とジョークまじりに付け加えた。

 映画に関しては、来年1月公開の別の作品に音楽監督として関わっていることも明かしたものの、主題歌が現時点で未完成で「締め切り間に合うかな」と苦笑い。

 令和元年を「(生活拠点の)アメリカで20数年、今までやってきたことが少しずつ形になってきたと思える1年でした。慌ただしい中、少しずつ前に進んでいるのかな」と振り返った。

 年末年始は「日本にいるかもしれないし、海外にいるかもしれない」とし、最近の体調については「貧血気味ですかね。いろんな国を飛び回りすぎて。理にかなっていないスケジュールで。ファンの方にも迷惑をかけてしまいましたし」と過密日程でファンを心配させていることについても触れた。

 そして「体調管理も仕事の一つ」と肝に銘じ、年末に向けて、まだ、いろいろ発表もあります」と予告した。

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