「ダンカン、バカ野郎!」たけしは言ってない!? ダンカン本人が驚きの事実明かす

[ 2019年11月7日 21:50 ]

タレントのダンカン
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 タレントのダンカン(60)が5日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)に出演。ビートたけしの“名言”に、驚きの秘密があることを明かした。

 ダンカンが絡んだ“たけしの名言”といえば…「ダンカン、バカ野郎!」、これ一択といって過言ではあるまい。たけしのモノマネをするなら定番中の定番。もはやたけしの代名詞と言っていいフレーズとなっている。

 この言葉がどこで発せられたのか…。たけし自身は身に覚えがなく、ある日ダンカンに「お前よぉ、俺『ダンカン、バカ野郎!』って言ってるか?」と、聞いてきたそう。「いや、あんまり聞かないです」と返すと「言ってないよなぁ、じゃあどういうことだよ」と首をかしげるたけし。実は思わぬ人物が発信源となっていたのだ。

 それはたけしや掛布のモノマネで人気を博していた松村邦洋(52)。松村は勝手にたけしがしゃべりそうなフレーズを作り上げ、事あるごとに連発。それが全国的に広まり、それが“たけしの名言”として定着してしまったのだ。

 その経緯を知ったたけしは、楽屋挨拶に来た松村をつかまえ「お前だろ?『ダンカン、バカ野郎!』って。あれ、どういうふうにやるんだよ。ちょっと教えてくれよ」と、モノマネの内容を教わることに。本家が偽物にパフォーマンスを伝授されるという、奇妙な状況が出来上がっていた。

 松村の“なりきりたけし”が生み出した、稀代の“名言”。たけし本人が松村に寄せていくという前代未聞の出来事に、パーソナリティの伊集院光(52)は「迷惑な話ですよね」と大笑いしていた。

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2019年11月7日のニュース