山下智久「ハードだった」たった一人の3カ月間海外ロケで充実感「高校生から大学生になったみたい」

[ 2019年11月7日 15:30 ]

モンクレール「HOUSE OF GENIUS 東京」オープニングイベントに出席した山下智久
Photo By スポニチ

 俳優で歌手の山下智久(34)が7日、都内で行われたモンクレール「HOUSE OF GENIUS 東京」オープニングイベントに出席。たった一人で挑んだ海外でのドラマ撮影を振り返り、「いい経験をさせていただいた」と笑顔を見せた。

 山下は動画サービスHuluの世界配信ドラマ「THE HEAD」(来春配信予定)にメーンキャストとして出演するため、約3カ月にも及ぶスペイン、アイスランドでのたった一人での海外撮影を終え、10月に帰国したばかり。撮影は「すごく大変だったんですけど、本当に学ぶことがあって、とてもいい経験をさせていただきました。高校生から大学生になったみたいな、大学に行くと、自分でカリキュラムを作ったり、自立性を問われると思うんですけど、それと同じで、スケジュールの確認から全部自分でやらないといけなかったので、通訳もマネジャーもいないという状況がハードだった」と振り返った山下。それでも「ハードな環境に身を置くことで得るものもたくさんあるかなとあらためて思った。スタッフ、キャストとも心と心でつながれて、ファミリーのような関係性を築けたのが一番の収穫だったかな。文化の違いだったり、言葉の面でコミュニケーションが100%ではなかった部分もあったけど、2カ月半、3カ月ずっと一緒にいると文化も超える。人として同じ目的を持った仲間、同士というか、新しい感覚を教えていただいたのは大きかった」と充実の表情を浮かべた。

 山下は5月にはジャニーズ事務所のタレントで初めてインスタグラムを開設。フォロワーはすでに370万人を超える人気ぶりで、「英語はコミュニケーションを取るにはすごく大事」と英語での発信もしている。海外ロケでの様子も日々更新し、スペイン語での動画をアップしたことも話題を集めた。「いろいろと大変なこともあったけど、スペインの方々には本当に良くしていただいた。またスペインに戻りたい。アイスランドもまた別の惑星に来たような感覚になった。最高の撮影現場だった」と顔をほころばせた。
 10月には一部週刊誌で、ジャニーズ事務所が山下の海外での活動における一部の業務委託契約を米俳優のウィル・スミス(51)の家族のマネジメント会社と結んだと報じられた。ウィルのインスタグラムに山下が登場するなど、以前から親交が伝えられているが、山下も「よくしていただいています、ウィルさんには。本当に、正真正銘のスーパースターです」とその関係性について口を開いた。

 今後については「いろいろなジャンルに捉われず、いろんな活動していきたい」としつつ「何より、応援してくださっている方たちのために何をできるかと考えたい。少しずつ日々歩みを止めないで進んでいきたい」と前を向いた。

続きを表示

2019年11月7日のニュース