成田童夢 国母容疑者逮捕にショック「元日本代表という自覚が足りなかったんじゃないか」

[ 2019年11月7日 12:34 ]

成田童夢(2006年撮影)
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 2006年トリノ五輪・スノーボードハーフパイプ日本代表でタレントの成田童夢(34)が7日、フジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に生出演。6日に大麻取締法違反容疑で逮捕された元五輪スノーボード男子代表の国母和宏容疑者(31)について語った。

 成田は、日本代表として共にトリノ五輪に出場した国母容疑者の逮捕に「相当ショックですね。スノーボード界に与える影響はすごいんじゃないかな」と話し、「一目置かれるレジェンド的な立場であったにも関わらず、こういった事件になってしまって、本当に残念で仕方ない」と述べた。

 国母容疑者は、バンクーバー五輪で8位入賞を果たすと、2010年と11年の全米オープンで連覇を達成した。成田は「全米オープンっていうのは、一番難易度の高いレベルの大会。そこで2連覇をするっていうのはなかなかできることではない。すごい選手だったことは間違いない」と語った。

 また「一度でもオリンピックに出た者は、日本の代表ですよ。死ぬまでずっとついて回るものだと思う。そういったことまでちゃんと考えられなかったんじゃないか。(元日本代表という)自覚が足りなかったんじゃないか」と指摘した。

 最後に「今回の逮捕を、ただ制裁で終わらせるのではなく、彼自身の人生の再スタートを切るためのきっかけにして欲しい」と神妙な面持ちで語っていた。

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2019年11月7日のニュース