NHK放送総局長 ジャニーさん悼む「改めて敬意を表したい」

[ 2019年7月24日 17:24 ]

東京・渋谷区のNHK
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 NHKの木田幸紀放送総局長が24日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)を悼んだ。

 木田放送総局長は「ジャニー喜多川さんは数多くのアイドル、タレントを育てて、音楽プロデューサーとしても自ら舞台を演出し、日本のエンタテイメント界に多大な貢献をされてきた方。そのことに改めて敬意を表したいと思います。NHKでも歌番組、ドラマだけでなく、数多くの番組に、ジャニー喜多川さんに育てられた方々がご出演いただき、本当に長きにわたってお世話になりました。改めてお悔やみ申し上げるとともに、心から哀悼の意を表したい」と話した。

 ジャニー社長の亡くなり、ジャニーズ事務所の体制も変化することになる。同事務所との付き合い方などについては「今までも基本的には1つ1つの番組をどう作るかを考えて、出演者を交渉するという流れだった。基本的なやり方は変わらない。1つ1つの番組からすべて始まるという考え方です」と大きな変化はないとした。 

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