千原ジュニア 巨大企業吉本興業に変革提案「4つ、5つ会社作って…芸人が選べるように」

[ 2019年7月23日 11:58 ]

千原ジュニア
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 お笑いタレントの千原ジュニア(45)が23日、TBS「ビビット」(月~金曜前8・00)に生出演。所属タレントらが特殊詐欺グループとの間に行った闇営業に発する一連の騒動を受けて、吉本興業の岡本昭彦社長(53)が22日に開いた会見について言及した。

 ジュニアは岡本社長について「(自身とは)近くもなく遠くもなくという関係で、若手と僕の意見はちょっと違うと思う」としたうえで「本当に笑いを愛しているということは間違いない。お客さん、たくさんを楽しませようという会社のトップに立っているのは間違いない。そのやり方にいろいろ問題があるのかもわからない」と語った。

 吉本興業には現在、約6000人の芸人、約1000人の社員がいる。「吉本も変わっていかないといけない。いつまでこんなことをやっているんだという、社会の流れを読めてないところはあると思う」とピシャリ。「いろんなツールも出てきて、いろいろ時代も変わってきている中、大きな事務所なんていろいろ系列会社がある。名刺に所属タレントの名前が書いてあるって言うのがほとんど。吉本で全部書こうと思ったら畳一畳分ぐらいになる」と指摘。

 さらに「本当に4つ、5つ会社作って、劇場でやっていきたいやつもいれば、テレビでやりたいやつもいる、今も配信で何かやりたいねん!とか、いや、営業でとか、いろいろ自分にあった(会社を選べる)。あの社長の下だったらやりたいなとか、芸人が会社を選べるようなことになったらいいのになって。(社長)1人で(芸人)6000人、1000人以上の社員を(まとめる)ってのは無理なんじゃないかな。クセ強い6000人ですからね」と変革を提案した。

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