加藤浩次 進退発言の裏で「吉本って楽しい会社なんだよね」 高橋真麻明かす

[ 2019年7月23日 14:22 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(37)が23日放送のフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演。お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)で進退について語った時の様子について明かした。

 加藤は前日22日の放送で「経営陣が変わらないなら俺は辞める」と退社も辞さない姿勢を示した。また、23日の放送では同日夕方に同社の大崎洋会長(65)と会談する予定であることを明かし「その旨(退社も辞さない姿勢)を伝えようと思う」「芸能界でどうなるのかは、それから」と語った。

 番組MCの坂上忍(52)は「これ(タレントから進退発言)が表に出てきたってことが凄い」としつつ「よそ者の俺らから、中の事は分からない。こういうのを聞いちゃうと、相当根深いんだなというのを感じてしまう。これを生放送で言う覚悟って。普通だったら内々で陳情じゃないですけど、それを言わざるを得ない状況っていうのが、どうしちゃったのかなと思っちゃった。こんな広がり方して大丈夫なのかな?って思う」と語った。

 23日の「スッキリ」で加藤と共演した高橋は「昨日の会見を見て落胆。熱意というよりは、一晩おいて、ちょっと落ち着いて物事を俯瞰(ふかん)して見てるって感じだった。『俺の気持ちは決まっている』っていう言葉は重みがあった」と加藤の番組での様子を明かし、「CM中に話をしていると、『吉本って楽しい会社なんだよね』って吉本への愛情が強い。それなのに、こういう決断、気持ちでいるっていうのは凄いなと。若手の事もすごく考えていて、今の風通しの悪さとか、若手とか芸人さんの給与体系、待遇というのはここらで見直してほしいという、みんなの気持ちを代弁して俺が!っていうような感じなのかなと」と慮った。

 ただ「もし大崎会長と話が合わなくて、加藤さんがやめるということになって、宮迫さんと亮さんが吉本に戻ってきたら、加藤さんだけが吉本を辞めることになる」と首をひねり、「それってどうなの?」と疑問を投げかけた。

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