加藤浩次 吉本興業の初期対応をバッサリ「甘すぎる」“闇営業”問題

[ 2019年6月25日 09:43 ]

加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が25日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。事務所を通さず仕事をする“闇営業”を詐欺グループとの間で行った問題で、「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)ら11人を金銭の授受があった判断し、謹慎処分となったことを受け、所属の吉本興業に対して「甘すぎる」と初期対応の悪さを指摘した。

 加藤は、同じ吉本興業の所属のタレントとして「会社の初動のミスもあると思う」とバッサリ。「会社自体は芸人さんたちがお金もらってないと言った。入江は反社会的勢力の人間とつながりがあったり、その人間からお金をもらっているという事実があったから契約解消になった。ほかの人間はお金をもらってないから大丈夫だろうという、口頭の注意で終わった。そこの調べは甘いんじゃないかと、会社の人間にも言いました。甘すぎるよ、ちゃんと調べてから出さなきゃいけない。会社の発表の仕方もまずかった」と語気を強めた。

 闇営業の仲介役だったカラテカ入江慎也(42)の契約解消に続き、吉本興業は参加した芸人にも厳しい処分を下した。謹慎期間については「最大で6カ月くらい。年内いっぱいになる可能性がある」(関係者)という。問題となったのは金銭の授受の“ウソ”だった。今月上旬に週刊誌が報じたのは、14年12月に宮迫や田村らが詐欺グループの忘年会に、別の誕生日会にくまだまさし(45)ら7人が参加した2つの闇営業。同社が宮迫らを事情聴取したところ「詐欺グループとは知らなかった。お金は受け取っていない」と答えた。そのため当初は厳重注意としたが“疑惑”はつきまとっていた。

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2019年6月25日のニュース