和楽器バンド 本格的世界進出へ向けユニバーサルミュージック移籍を発表「新たな環境において挑戦」

[ 2019年6月25日 15:04 ]

 和楽器とロックを融合させた8人組「和楽器バンド」が24日、本格的な海外進出を見据え、ユニバーサルミュージックとグローバル契約を締結したことを発表した。

 同バンドは2014年4月、アルバム「ボカロ三昧」でエイベックスからデビュー。翌15年9月発売の2ndアルバム「八奏絵巻」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、第57回「輝く!日本レコード大賞 企画賞」を受賞した。国内外で精力的にライブを行い、北米単独ツアーを開催するなど、ワールドワイドに活躍している。

 ユニバーサルミュージックは「世界中の音楽ファンに和楽器バンドの音楽を届けるために、和楽器バンドとグローバル契約を交わし、パートナーシップを結ぶことになりました」と説明。同バンドは所属事務所も新たに立ち上げた株式会社イグナイトマネージメントの所属となることを報告し、「ユニバーサルミュージックとグローバル契約を締結し、いよいよ本格的な海外進出を開始します。まずは、新オフィシャルサイトが7月1日より開設予定です」と告知した。

 ボーカルの鈴華ゆう子のコメント全文は以下の通り。

 この度、和楽器バンドはユニバーサルミュージックへ移籍する事となりました。

 2014年エイベックスからお声かけいただいた事をきっかけに和楽器バンドはデビューをし、そこから自分たちだけの力では実現できなかった世界観を会社をあげて共に作り上げてくださり、感謝の気持ちで溢れています。ワクワクが止まらない日々でした。

 デビュー5年目となり、エイベックスとの契約が満了したこのタイミングで私達は初めて、新たな環境において挑戦する事を決めました。

 快く送り出して下さった皆様の気持ちを支えに新たな一歩を踏み出します。
進化を止めずに、邁進したいと思います。

 和楽器バンド 鈴華ゆう子

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2019年6月25日のニュース