藤井聡太七段 令和初対局 勝てば王将戦2次予選進出に王手

[ 2019年5月9日 10:39 ]

大阪王将杯王将戦1次予選準決勝、北浜健介八段と対戦している藤井聡太七段
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 将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(16)が9日、大阪市内の関西将棋会館で午前10時に始まった大阪王将杯王将戦の1次予選準決勝で北浜健介八段(43)と対戦している。

 新元号の令和を迎えてからの初対局。3回戦では名人8期などタイトル獲得12期を誇る森内俊之九段(48)を破っており、ここで勝って令和初勝利を挙げれば、王将戦初の2次予選進出に王手を掛けることになる。北浜とは3度目の対局で、過去2戦はいずれも藤井が勝っている。

 振り駒で藤井は後手に。北浜の初手に対しいつも通り、飛車先の歩を突いた。持ち時間は各3時間。昼食休憩を挟み、本日夕までの終局が見込まれている。

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2019年5月9日のニュース