春名風花 偽名と別の人格で過ごした高校生活…今後は「普通の女優に」

[ 2019年2月26日 15:58 ]

 女優の春名風花(18)が26日、フジテレビ「ノンストップ!」(月〜金曜前9・50)にVTR出演。3年間の高校生活を偽名で過ごしたことなどをあらためて告白した。

 “はるかぜちゃん”の愛称で子役時代から活躍している春名。20日に自身のブログで「無事に高校を卒業出来ることになりました」と3月に高校を卒業することを報告。その上で「実は、僕は、春名風花ではない別の名前と別の人格で3年間高校生活を送っていた」とカミングアウトしていた。

 この日の番組では「西村風花っていう偽名で学生証とかも作ってもらって、学校に通ってました」と告白。偽名を使っていた理由については、芸名と同じ本名の“春名風花”では目立ち、「小学校の時に『君の学校に春名風花さんっている?』って道行く小学生に聞きまくる不審者が出て、関係ない周りの方に迷惑をかけてしまった」ことを挙げ、高校では何か対策ができないか学校に相談したところ、名前を変えて入学することを提案されたと明かした。

 “西村”は「本当は、名字を変える時って、親の旧姓だったりとか何かしら縁がないといけないんですけど、親の旧姓もばれてるかもしれない。全然関係ない、よくいそうな名前にしよう」と全く縁のない名字だと話した。「姓名判断をいろいろしたら“西村風花”が周りから愛されて助けてもらえる名前だったので、どうせつけるなら幸せな名前がいいな」と姓名判断が決め手だったと語った。

 さらに、名前だけではなく人格まで偽っていたことも告白。「すごいテンションの低いやつでいこう」と考え、眼鏡をかけて一人称を、それまでの“僕”ではなく“私”を使っていたことを明かした。高校は通信制で、登校するのは月に4回ほど。毎日顔を合わせるような人がいなかったこともあり、3年間で春名の正体を知ったのは、転校してきた中学時代の同級生と、街で会った隣のクラスの子の2人だけだと語った。

 過去には、ツイッターなどでいじめ問題について意見を発信することでも注目を集めた春名だが、1月26日に「18歳でツイッターの妖精を引退して、意見を言わない普通の女優になる予定」とツイート。番組内ではこのツイートについて「ニュースについてとか、お話してたことがお仕事に影響を及ぼしていたりとかあったので、ちょっとそういうのを控えようかな。いじめ問題とか、本当に伝えたいことのみに絞っていこうかな」と理由を説明した。

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2019年2月26日のニュース