新井浩文容疑者の出演映画「善悪の屑」は対応協議中 原作者も困惑

[ 2019年2月2日 14:36 ]

<新井浩文容疑者送検>午後12時45分、警視庁から検察庁に送検される新井浩文容疑者(撮影・西川祐介)
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 強制性交の疑いで俳優の新井浩文容疑者(40)が逮捕されたことを受け、新井容疑者が主演の1人を務める今年公開予定の映画「善悪の屑」の配給元の日活は2日、公式サイトで「現在、関係各所と協議を続けております」と報告した。

 同社は「映画『善悪の屑』公開につきまして」と題した文章を公式サイト上に公開し、「当社の製作・配給する映画『善悪の屑』に出演する新井浩文氏の逮捕報道を受け、現在、関係各所と協議を続けております。捜査状況を確認しながら今後の対応を検討いたします」とした。

 また、原作者の渡邊ダイスケ氏は自身のツイッターを更新。「この度の新井浩文さんの件に関しては関係者の一人として恥ずべき事ですが、テレビのニュースで初めて知りました」と困惑していることを明かし、「関係者の方々には被害にあわれた女性が、これ以上傷つかないよう守って頂きたいと思います。どう謝罪して、どうケアしていくのかを最優先に考えて行動するべきです」と見解。「映画の今後について考えるのは、その後です」としている。

 なお、6月公開予定だった映画「台風家族」はすでに公開延期が発表されている。

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2019年2月2日のニュース