ナイツ塙、審査員批判騒動のキートン思いやる「ルールの中で好きな事やって落とされたのなら…」

[ 2019年2月2日 12:47 ]

「ナイツ」の塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(40)が2日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。お笑いタレントのキートン(45)がツイッターで「R―1ぐらんぷり」の審査員を批判して物議を呼んでいることについて、審査の難しさを語ったほか、キートンの心境をおもんぱかる一幕があった。

 塙は今回のキートンのネタを「見てないので分からないですけど」と前置きしつつ、賞レースでありがちな傾向についてコメント。予選で大ウケしても、本番ではすべってしまうことが多くあるとし「その日の空気や場所のノリで審査しちゃうと。本番のお客さんの前で、やってる時のことが見えてないとダメ。そこまで考えて審査した方がいいのかな」と持論を披露した。

 また、現在のテレビ業界について「いろんなことを、やっちゃいけないっていう時代」とし、続けて「唯一、4分間好きな事をやっていいのが自分たちの独演会だったり、そういう場所(R−1など)だったりする」と説明。キートンが敗退した背景として「スポンサーとか、そういうのがあって落とされたとしたら」と“大人の事情”についても触れ「そういう(4分間の)ルールの中で、好きなことを、誰にも邪魔されずにやったのに落とされたのなら、ちょっとかわいそうですよね。そういうのを一切なくして、キートンさんも出てほしかったなと思いますけど」と話した。

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2019年2月2日のニュース