「純烈」4人、友井のカムバックは完全否定「何年か経っても許されるものではない」

[ 2019年1月15日 20:17 ]

<純烈記者会見>会見する純烈の(左から)小田井涼平、白川裕二郎、酒井一圭、後上翔太(撮影・荻原 浩人)
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 交際女性への暴力や金銭問題の責任を取って友井雄亮(38)が芸能界を引退し、4人体制となった歌謡グループ「純烈」が15日、都内で会見を行った。4人それぞれが友井の行為に対して怒りと悔しさをぶつけた。

 報道陣との質疑応答では「友井の将来的な純烈復帰はあるのか」という問いにそれぞれが答えた。

 小田井涼平は「この先何年か経っても許されるものではないと思います。彼の存在もあって紅白に出られたことはもちろん認めますが、彼がもしステージに上がるなら、純烈というグループではない」とコメント。

 白川裕二郎は「役者のときからの付き合いです。アイツの明るい部分や純烈でステージの上に立っているアイツの一切手の抜かない姿とか、凄く大きな存在だったが、今回のことは凄く大きなことなので、戻ってきたいと言われてもそれはできないと思う」と伝えた。

 後上翔太は「年上で兄貴分で。こういう場がなければ呼び捨てにすることもなかった。もし本人が戻りたいと言ってもそれはダメだと。被害に遭った方々に償うこと。いま本人に唯一言うべきことなのかなと思います」と説明。

 リーダーの酒井一圭は「純烈に戻ることはないが(過去に不祥事があった)いろんな方が一生懸命に頑張っているのが、この世界の現実にもあって…。友井はけじめをつけた上で、被害に遭った方たちから“戻りなさい”というか、相手側の方からそういった状況をつくらないとこの世界に戻ってきてはならないし、人としてもダメ。友井がどう生きていくかにかかっている。でも、この世界は厳しいと思う」と述べた。

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2019年1月15日のニュース