「まんぷく」第15週平均は20・9%、2週ぶり大台復帰

[ 2019年1月15日 10:02 ]

女優の安藤サクラ
Photo By スポニチ

 女優の安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)の第15週の平均視聴率が20・9%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが15日、分かった。前週の第14週は年末年始で12月31〜1月3日は放送を休み、1月4、5日のみの放送だったが、週平均19・7%と初めて20%台の大台を割っていた。

 第15週の各日の番組平均は7日=21・6%、8日=21・4%、9日=20・8%、10日=21・6%、11日=21・2%、12日=18・8%だった。初回23・8%と朝ドラの初回としては今世紀最高のスタートを切り、初週平均で21・9%、第2週は平均21・6%と順調な滑り出し。その後も第13週までは20%台で推移していた。

 朝ドラ通算99作目。大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「HERO」「ガリレオ」「海猿」などのヒット作を手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描く。3月30日まで全151話。

 女優・芦田愛菜(14)が最年少で全編の語りを担当。主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」は「DREAMS COME TRUE」が書き下ろした。

 第15週は「後悔してるんですか?」。萬平(長谷川)が池田信用組合の理事長になって8年。信組の経営は順調で、福子(安藤)たち家族を連れて池田に移り住んで暮らしていた。ある日「万能調理器」という、画期的な製品を開発中の町工場・織田島製作所から融資の依頼が来る。万能調理器に魅了された萬平は融資を決め、さらに自ら工場に通い詰めて、開発を手伝う。福子は久しぶりの物作りで生き生きとする萬平に対して複雑な思い。そして万能調理器の商品化に向け、追加融資が必要となるが、資金援助を受ける梅田銀行からストップがかかる。すると萬平はまさかの行動を…という展開だった。

続きを表示

芸能の2019年1月15日のニュース