辻さん 高校時代の武勇伝 人の小指を作成、やけどの特殊メーク…

[ 2018年3月6日 07:58 ]

第90回アカデミー賞 辻一弘さん日本人初メーキャップ賞 ( 2018年3月4日    米ハリウッド )

母校・龍谷大平安高校に残されていた、アカデミー賞を受賞した辻一弘さんの高校時代の作品・レコードジャケットのデザイン
Photo By 提供写真

 辻一弘さんの母校・龍谷大平安高(京都市)でも祝福の声が上がった。辻さんは1988年3月に卒業。担任だった三條場裕之さん(61)は「当時から手先が器用で、人の小指を作ったり、自分にやけどの特殊メークを施したりして、驚かされた」と振り返った。

 美術室には、辻さんが美術の授業で描いたレコードジャケットの絵が2枚と、木彫りの作品が残っている。中森寿樹教頭によると「素晴らしい作品だったので美術教諭が残していた」という。30年たった今も、生徒の見本として活用されているという。

 進路相談では、「大学には行きません。映画メークの世界に行きたい」ときっぱり話した。米国のメーキャップ関係者への英語の手紙を三條場さんが代筆したこともあった。受賞に三條場さんは「本当にびっくり。おめでとうと言いたい」と笑顔を見せた。中森教頭も「生徒に夢と希望を与えてくれた。機会があれば、どんな思いで仕事を頑張ってきたか生徒たちに紹介してほしい」と声を弾ませた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「連続テレビ小説「スカーレット」」特集記事

2018年3月6日のニュース