3冠王の日テレ 2期連続無改編は「チャレンジ」 GP帯新番組ドラマ以外ゼロ

[ 2018年3月6日 11:13 ]

日本テレビ社屋
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 日本テレビの4月期番組改編説明会が6日、東京・汐留の同局で行われ、この春の番組改編の骨子を発表した。

 同局は年間視聴率4年連続3冠を続けており、17年度も3冠獲得の見込み。改編率は全日3・1%、ゴールデン(午後7時から同10時)0・5%、プライム(午後7時から同11時)9・3%と極めて低い改編率となった。ゴールデンとプライム帯ではドラマ以外の新番組はなしで、高視聴率を続けている同局らしい貫禄の改編となった。ゴールデンでは、ミニ枠のみの改編で、数字的にも0・5%は極めて異例の低い数字。岡部智洋編成部長は「開局以来初かもしれないけど、遡れなかった」というほど。

 2000年10月以来、2期連続の無改編(ドラマ、ミニ枠を除く)。以前から掲げる「生活者ファーストの徹底〜ライフスタイルに寄り添うテレビ」といった編成基本コンセプトに沿い、60年以上にわたる世帯視聴率からの変更に向けて過渡期にだからこそ、この改編を「地上波ネットワーク」のメディア価値向上に向けた「勝負の1年」と位置づけ、タイム・テーブルの視聴習慣促進を引き続き行う。

 岡部編成部長は「編成としては無改編は非常に勇気が必要でチャレンジングなこと。変えないで結果が出なければ変えなかった人の責任。私たちは敢えて変えず、改めて地上波ネットワークの価値を見出そうと思う。それは安呑としているわけではなく、危機感を持っているから。どれだけリアルタイムで見ていたくか、改めて、レギュラー番組をどれだけ見ていただくか」と力を込めた。

 今回の改編も世帯視聴率三冠継続に向け、全日帯の番組強化。GPレギュラー番組の視聴習慣の促進を図る。ポイントは3つ。1つは平日ベルト番組の強化。8年目を迎えた「Zip」のリニューアル。さらに、昨年10月にリニューアルした「ヒルナンデス!」の強化を図る。

 2つ目は、ドラマを中心としてGP帯の盤石化。ドラマ3枠は「企画強化」「話題性のあるキャスティング」「多面的コンテンツ展開」を掲げ、新ドラマとして、吉高由里子(29)が初の検事役に挑戦する「正義のセ」(水曜後10・00)、菜々緒(29)がゴールデンタイムのドラマ初主演する「Missデビル人事の悪魔・椿眞子」(土曜後10・00)、「三代目 J SoulBrothers」の岩田剛典(28)が連続ドラマ初主演を務め、戸田恵梨香(29)がヒロインを演じる「崖っぷちホテル!」(日曜後10・30)をラインアップ。

 3つ目は「金曜ロードSHOW!」の強化。コアターゲット、家族視聴にフォーカスし、地上波初放送の洋画大ヒット作を続々投入していくという。

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