小川宏さん訃報に追悼の声続々 黒柳徹子「なんて悲しい」

[ 2016年12月5日 17:15 ]

90歳で死去した小川宏さん(1965年撮影)
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 フジテレビの朝のワイドショー「小川宏ショー」の司会を17年間にわたって務めたフリーアナウンサーの小川宏さんが11月29日午前11時、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。90歳。東京都出身。番組がさらさらと進行することから「春の小川」とも呼ばれた名司会者の訃報に、芸能界からは追悼の声が相次いだ。

 小川さんが司会を務めたNHKのクイズ番組「ジェスチャー」(1955~64年)の頃から知り合いという黒柳徹子(83)は所属事務所を通じてファクスで「おやさしい方で、思いやりがあって。NHKのアナウンサーの中で一番好きな方でした。なんて悲しい。小川さんとは、大の仲良しでした」と悲痛な様子。

 小川さんがテレビ朝日「徹子の部屋」に出演した際に「一度、線路に飛び込んで死んでしまおうと思ったことがあったと『徹子の部屋』で打ち明けてくださった。いろいろあったことをお聞きして、私は手を取って『生きていらしてよかった』と2人で泣きました。そういう、人に言えないことを『徹子の部屋』で私に打ち明けてくださいました。小川さんのおやさしいお気持ちが忘れられません」と人柄をしのんだ。

 元フジテレビのフリーアナウンサー・露木茂氏(75)は「小川宏ショー」で共演。「そばで見ていた私にとって、先生であり、原点みたいなものでした。和やかな雰囲気をつくり出して、ゲストから話を引き出す話術は天下一品。小川さんだから話すという俳優や政治家はたくさんいました」と先輩の功績を称えた。

 「小川宏ショー」のサブ司会者を務めた女優の藤田弓子(71)はフジテレビ「みんなのニュース」の電話取材に「私がおっちょこちょいで、とちってばかりいて、そのたびに小川さんがフォローしてくださって、本当に恩人です」と感謝した。

 「小川宏ショー」のアシスタントを務めた女優の浜美枝(73)は所属事務所を通じてファクスで「女優としての世界しか知らず、社会勉強もできていない40歳の2児の母の自分に番組が務まるかどうか半年ほど悩んだ末に、小川さんにお目にかかり、それまでの不安がウソのように吹き飛んだことを覚えております。私の原点ともいえる仕事でした。小川さんはゲストの方に対し、有名無名を問わず、放送終了後は必ず玄関までお見送りするという徹底した姿勢を貫いておられました」としのんだ。

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