ヤクルト奥川恭伸が号泣ヒロイン「温かい声援…本当に…うれしかった…」長かった980日ぶり勝利

[ 2024年6月14日 21:34 ]

交流戦   ヤクルト5―3オリックス ( 2024年6月14日    京セラD )

<オ・ヤ(1)>ヒーローインタビューで涙を流す奥川(撮影・北條 貴史)
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 ヤクルト・奥川恭伸投手(23)が980日ぶり勝利。ヒーローインタビューでは声が詰まるほど号泣した。

 復帰登板を5回7安打1失点で乗り切り、「期待してもらっている中、凄い長い時間待たせてしまった。勝つことができてうれしい」。ファンへの思いを聞かれて、こらえていた感情がせきをきって流れ出した。

 涙があふれ、言葉が出てこない。ようやく「ファンの皆さんの温かい声援をいただいて…本当に…うれしかったです…」。ユニホームで涙を拭いながら声を絞り出した。

 右肘痛、足首痛、腰痛など度重なるケガを乗り越えてマウンドに戻ってきた2019年のドラフト1位右腕。

 奥川の勝利は2021年10月8日の阪神戦以来。これがプロ10勝目だった。

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