ドジャース大谷 2戦連発17号!好物ハンバーガー屋店員がHR球ゲット「想像を絶するフライドポテトを」

[ 2024年6月14日 01:30 ]

インターリーグ   ドジャース2―3レンジャーズ ( 2024年6月12日    ロサンゼルス )

<ドジャース・レンジャーズ>初回、先制ソロを放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 ホットな2戦連発だ。ドジャース・大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、「2番・DH」で出場したレンジャーズ戦の初回に右中間へ先制の17号ソロ。2試合連続本塁打でリーグトップに1本差に迫った。本塁打をキャッチしたのは好物の人気ハンバーガーチェーン「インアンドアウト・バーガー」のフライドポテト担当の店員。過去2度、月間MVPを獲得した6月男が、“アゲアゲ”の量産態勢に入る。

 きれいなインサイドアウトだった。初回1死。フルカウントから、先発右腕グレイの90マイル(約145キロ)のスライダーが外角から真ん中へ。大谷はバットのヘッドを遅らせて、球筋の内側から豪快に振り上げた。打球は、一直線に右中間席中段へ。ナイターながら、まだ残っていたカリフォルニアブルーの空に、アーチがかかった。

 うまさ抜群「インアンドアウト弾」だ。デーブ・ロバーツ監督が「本塁打の打球は本当に素晴らしいスイングだった」と振り返った一撃。右中間席でボールをキャッチしたのは、人気ハンバーガーチェーン「インアンドアウト・バーガー」に勤めるフライドポテト担当の19歳、レオ・ビネゲスさんだった。母親と観戦し「初めてのホームランボールが大谷翔平からのボールなんて超スペシャルだ」と大興奮。大谷がエンゼルス時代から好物と明かし、2月3日のド軍移籍後初参加したファンイベントでも「どこのバーガーが好きか」と聞かれて「インアンドアウト!」と即答した店だ。ビネゲスさんは「もし彼が店に来たら、想像を絶するフライドポテトを揚げてあげたい」と笑った。

 逆転負けを喫したが、爆発への号砲だった。5戦、27打席ぶりに放った前夜の16号は高めの直球を捉えたが、この日は変化球を完璧につかまえた。3戦連発した5月6日のマーリンズ戦以来約1カ月ぶりの2戦連発。今月はまだ3本目だが、21、23年に月間MVPに輝いた6月の最初の2試合連続本塁打は、過去も量産の合図だった。13本塁打した21年は15、16日に2戦連発の後、一気に9本。23年は9、10日に連続本塁打し、その後12本を積み上げた。

 3回の2打席目で放った強烈な右飛は、打球速度112・5マイル(約181キロ)。17号の105・2マイル(約169・3キロ)よりも鋭い当たり。ロバーツ監督は「ストライクゾーンをうまくコントロールしている。それができている時は地球上で最高の打者。最近の4、5試合は本当に状態がいい」と状態の良さを強調した。
 リーグトップのブレーブス・オズナに1差に迫った大谷の一発。揚げたてポテトのように、バットがホットになってきた。(笹田幸嗣通信員)

 ▽In―N―Out Burger(インアンドアウト・バーガー) 1948年にカリフォルニア州ロサンゼルスに1号店がオープン。同州やネバダ、アリゾナ、テキサス州など南西部で310店舗ほどを展開している。現地では「イナナウト」と発音。冷凍の食材は一切使用せず、注文を受けてから調理する。特にポテトは新鮮なジャガイモを各店舗でカットし、その場で揚げて提供。多数の「裏メニュー」も評判で、商品の高いクオリティーを保つために大規模なチェーン展開をしておらず、日本でも過去の期間限定店を除いて出店されていない。

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