西武・渡辺久信GM兼監督代行「まずは3位というところを目標にチーム一丸戦う」交流戦からの巻き返し誓う

[ 2024年5月27日 17:46 ]

渡辺監督代行
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 28日からセ、パ交流戦が始まる。27日に西武の松井稼頭央監督(48)に代わって監督代行を務める渡辺久信GM(58)が、球団を通じて交流戦に向けてコメントを発表した。

 渡辺監督代行は「昨日の会見でも話しましたが、ここからしっかり上を目指していくうえで、非常にタフで厳しい戦いが始まります。首脳陣やコーチ陣としっかり話をして攻撃陣でなんとかして1点、2点をもぎ取る、相手チームにとって、西武はいやらしいチームだと思われるようなチームをつくっていきたいと思っています」と意気込み。そして「現場に入るといろいろなシチュエーションが想定されますが、ここ一番というところでは思い切りも必要だと考えています。明日からの交流戦を契機に、まずは3位というところを目標に、チーム一丸となって戦っていきます」と、交流戦からの巻き返しを誓った。

 日本野球機構(NPB)はこの日、「松井稼頭央監督に代わり、渡辺久信氏(背番号72)が監督代行を務める旨、届け出がありましたので、リーグアグリーメント第31条により公示いたします。渡辺久信氏はコーチ登録をした上での監督代行となります」と公示した。

 西武は26日に成績不振のため松井稼頭央監督(48)が休養し、渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM=58)が27日付で監督代行に就くと発表していた。就任2年目の松井監督はここまで15勝30敗の最下位に低迷しており、事実上の解任。元監督の渡辺GMは交流戦初戦となる、28日の中日戦(バンテリンドーム)から11年ぶりに指揮を執る。 

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