楽天・岸 責任感の160勝 最年長39歳が6回2失点でチームの連敗6で止めた!和田に並ぶ現役3位タイ

[ 2024年5月27日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天3―2日本ハム ( 2024年5月26日    楽天モバイル )

<楽・日>5回、田宮(手前)に力投する楽天の先発・岸(撮影・木村 揚輔)
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 長いトンネルからチームを救った。楽天のチーム最年長39歳の岸が、6回7安打2失点の粘投で2勝目。チームの連敗を6で止め「何とか一つ、区切りとして勝てた。みんな、気持ちの面で大きいんじゃないですか」とうなずいた。

 初回、田宮の左前適時打で先制を許したが、なおも2死一、二塁で万波を三ゴロ。5回も田宮に適時二塁打を浴びて1点差とされたが、2死二、三塁でまたも万波を143キロ直球で右飛に打ち取り、この回も最少失点で切り抜けた。毎回走者を背負いながらも粘りの投球。「そういうもんだと思って見てもらえたら」と苦笑いで振り返った。

 確固たる信念がある。「先発はイニング、球数を投げる。古いかもしれないですけど、そういうのは大切にしていきたい」。開幕から唯一、出場選手登録を外れずにローテーションを守っている。気温の上昇に伴い、登板間のランニング量を減らすなど、負担を軽減。チーム最多6度のクオリティースタート(6回以上自責3以内)をマークしており「中6日で回ってナンボ。簡単に一個飛ばして誰かに投げてもらうことは考えていない」と責任感をにじませた。

 ソフトバンク・和田に並ぶ現役3位のNPB通算160勝に到達。自身より4学年上ながら第一線で活躍する左腕とは、お互いの本拠での登板機会がなく「なかなかお話しする機会がない…」と今季はまだ顔を合わせていない。「もちろん追いつけ追い越せという気持ち」とライバル心ものぞかせた右腕が、連敗を6で止め、今季初の2桁借金回避に貢献した。(花里 雄太)

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