京大・山本陶二が初の首位打者獲得 立命大・竹内翔汰の猛追に「抜かれると思っていた」

[ 2024年5月27日 05:30 ]

関西学生野球春季リーグ ( 2024年5月26日    わかさスタジアム京都 )

関西学生野球春季リーグ戦のベストナインに輝いた(左から)京大・細見宙生、関大・金丸夢斗、京大・山本陶二
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 チームの全日程を終了していた京大・山本陶二外野手(3年)が初の首位打者を獲得した。逆転の可能性を残していた立命大・竹内翔汰外野手(4年)が打率・333で並び、2人でタイトルを分け合った。

 「昨日、竹内さんが結構打っていたので、抜かれると思ったんですけど。同率ということなんで、これでいいのかなと思っています」

 前日25日に竹内は同大戦で4打数3安打。この日は1打数1安打なら山本を逆転、2打数1安打なら山本と並ぶという状況だった。竹内は1打席目で凡退し、2打席目で安打を放った後に交代。立命大が敗れて勝ち点を落としたため今季の全日程が終了し、タイトルを2人で分け合うことが確定した。

 「ベストナインは取れたらと思っていたが、まさか首位打者とは」

 京大では19年秋の北野嘉一以来4人目となる首位打者に「(在籍は)かぶっていないですが、名前は聞いたことのある先輩と並べて光栄です」とうなずいた。2カード終了時は19打数3安打と低迷も「打てなかった事実を忘れて、引きずらない」と気持ちを切り替え、後半の躍進につなげた。

 福井・藤島高から1浪して京大へ。経済学部ではアントレプレナーシップ(起業家精神)を学んでいるという。表彰式の後は遊撃手のベストナインに輝いた同僚の細見宙生(3年)に誘われ、開幕戦で土を付けた関大・金丸夢斗(4年)と写真に納まった。

 「キャリアで3割が初めて。ピッチャーが抑えていた中で、3割台を残したっていうのは自信になるかなと思います。でも、まだまだいけると思っているんで」

 現状に満足せず、秋に向けて一層の成長を誓った。

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