ヤクルト“交流戦開幕投手”吉村　パ・リーグ打者に真っ向勝負を宣言！「楽しみ。攻めるところは攻めたい」

先発投手練習に参加したヤクルト・吉村
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　交流戦の“開幕投手”に指名されたヤクルトの2年目右腕・吉村が27日、神宮外苑での先発投手練習に参加した。交流戦初戦となるロッテ戦（神宮）での先発に備えてキャッチボールなどで調整。交流戦での登板は2年目で初となり「違うリーグの選手と戦えるので、そういった面ではすごく楽しみ。しっかりと自分の投げる球は変えずに勝負したい」と意気込んだ。

　開幕からチームトップの4勝を挙げ、防御率1・85と抜群の安定感を誇る。パ・リーグの打者に「パワーもあるし、すごく怖い打者が続いている。DH制であったり、打撃が驚異だなと思う」と警戒を強めつつ「攻めるところは攻めたい。変に変えずに、僕らしい投球ををしていければ」と真っ向勝負を挑むつもりだ。

　チームは借金8の最下位で交流戦に突入する。交流戦をきっかけに上位への浮上を目指しており、中10日で先陣を切る吉村は「一つでも多く勝てるように。常に全力で選手たちはやっていきたい」と力を込めた。