上重聡 PL先輩・片岡篤史氏に「ほら見たことか」と思ったこと

[ 2024年5月27日 07:56 ]

上重聡アナウンサー
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 PL学園の元エースで現在はフリーアナウンサーの上重聡(44)が26日放送のTOKYO FM「SPORTS BEAT supported byTOYOTA」(土曜前10・00)に出演。1998年夏の甲子園の横浜との死闘後、OBからかけられた言葉を明かした。

 1998年夏の甲子園で上重がエースのPL学園は準々決勝で、松坂大輔氏を擁する横浜に延長17回の死闘の末、敗れた。

 パーソナリティーの俳優・藤木直人が「PL学園のOBの方は声を掛けてくれたりするんですか」と質問。上重は「たまにあるんですけど、延長17回の試合の後、立浪さんと片岡さんがグラウンドに来てくださって言葉をかけてくださった」と、現中日監督の立浪和義氏と同1軍ヘッドコーチの片岡篤史氏に声をかけられたと明かした。

 「立浪さんは“よく頑張った。またPLの名を上げてくれてありがとう”と」、その一方で「片岡さんは“とは言ってもお前ら悔しくないのか、同級生だろ松坂(大輔)は”って言って、あの三振ですよ!」と松坂氏のプロデビュー戦で豪快な三振を喫した片岡氏の“名シーン”についても言及した。

 そんな片岡氏に対し、上重は「“ほら、見たことか、松坂凄いでしょ!”って(思った)」と当時の心境を吐露。藤木が「ご本人にもおっしゃったんですか?」と質問すると「言えないです」と笑いながら即答した。

 最後に「もう松坂ファンなんですよね。俺たちの松坂大輔なんです」とライバルへの思いを口にした。

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