昨季MVPのブレーブス・アクーニャが左膝を痛め負傷交代 負傷者リスト入りへ

[ 2024年5月27日 10:13 ]

ナ・リーグ   ブレーブス8-1パイレーツ ( 2024年5月26日    ピッツバーグ )

左膝を痛めたアクーニャはグラウンドに倒れ込み悶絶(ロイター)

 ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(26)が26日(日本時間27日)、敵地でのパイレーツ戦で左膝を痛め、負傷交代した。

 「1番・右翼」で先発出場したアクーニャは初回、先頭で二塁打を放って出塁。ただ、1死二塁で迎えたオズナの打席で三塁へスタートを切ろうとフェイク。その際に痛めたとみられ、グラウンドに倒れ込んだ。足を引きずりながらベンチへ引き上げ、そのまま交代した。

 球団は左膝の痛みで交代したと発表。大リーグ公式サイト「MLB.com」は試合後、アクーニャが自ら10日間の負傷者リスト(IL)入りすることを語ったと報じた。

 アクーニャは昨季、41本塁打に加えて両リーグ最多の73盗塁をマーク。史上初の「40本塁打、70盗塁」を達成し、ナ・リーグMVPに輝いた。

 今春はオープン戦で右膝を痛めた影響か、開幕から本調子とはほど遠く、49試合で打率・250、4本塁打、15打点、16盗塁にとどまっていた。

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