春2連覇に挑む北海が決勝進出 背番号1の2年生左腕・浅水結翔が公式戦初完投

[ 2024年5月27日 16:20 ]

第63回春季北海道高校野球大会準決勝   北海4―2東海大札幌 ( 2024年5月27日    札幌円山 )

<東海大札幌・北海>決勝進出を決め北海・大石(左)とグータッチを交わす浅水(撮影・高橋 茂夫)
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 大会2連覇に挑む北海が東海大札幌を破って2年連続の決勝進出を決めた。

 昨秋の北海道大会決勝と同カードとなった試合は、北海が初回に相手失策を足がかりに2点を先制。4回は片岡誠亮外野手(3年)の左中間越え二塁打で3点目を、7回は満塁からの暴投で4点目を奪った。背番号1の左腕・浅水結翔(2年)が9安打2失点(自責1)で公式戦初完投。128球を投げきった浅水は「雨が降る中でもしっかりコントロールできた。スライダーがよくて緩急をうまく使えた」と振り返った。

 北海はあす28日の決勝で、クラークと対戦。昨春からの4季連続道大会(夏は南北海道大会)優勝に挑む。平川敦監督(53)は「勝ちに挑み続けられるのはうちだけなので」と意欲をにじませた。

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