中日・涌井“村神様”から決めた! 23年岸孝之以来となる史上24人目の2000奪三振達成

[ 2024年3月30日 15:25 ]

セ・リーグ   中日―ヤクルト ( 2024年3月30日    神宮 )

<ヤ・中>プロ通算2000奪三振を達成し、ファンの歓声に応える涌井(撮影・尾崎 有希)
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 中日の涌井秀章投手(37)が30日、敵地・神宮でのヤクルト戦に先発。4回に史上24人目となる2000奪三振を記録した。

 開幕2戦目に今季先発した涌井は初回を3者凡退。上々の立ち上がりを見せると、3回にチームが1点を先制。その裏には中村と長岡に連打を浴び無死一、二塁とピンチを背負うも二塁への素早いけん制球で1アウト。後続を封じ無失点で切り抜けた。

 4回には1死走者なしからオスナをスライダーで空振り三振。この日1つ目の三振で2000奪三振に王手をかけると、続く4番・村上を高めの速球で空振り三振。2者連続三振で23年4月の岸孝之(楽天)以来、史上24人目の大記録を達成した。

 涌井の大記録達成に神宮球場も電光掲示板で祝福。ベンチ前でつば九郎から花束を渡されると、ヤクルトファンからも温かい拍手が贈られた。

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