ヤクルト・山田と田口が出場選手登録抹消 開幕2日目で主将&守護神が離脱する異例の事態

[ 2024年3月30日 12:30 ]

<ヤ・中>2回、サンタナの犠飛で三塁に滑り込んだ山田は足を気にする素振りを見せる(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの山田哲人内野手と田口麗斗投手が30日、1軍の出場選手登録を抹消された。開幕戦での逆転勝利から一夜明け、キャプテンと守護神が開幕2日目に戦列を離れるという異例の事態となった。

 山田は29日の中日との開幕戦(神宮)に「5番・二塁」で先発出場。2回の今季初打席では幸先よく中越え二塁打を放ったが、直後の走塁の際に足を痛めたとみられる。3回の打席で代打を送られて途中交代するアクシデントに見舞われた。一夜明けでチームの全体練習に姿はなく、代わって宮本丈内野手が1軍に合流した。

 田口は2月中旬に左ふくらはぎを痛めてキャンプを離脱していたが、開幕直前に1軍に復帰した。開幕戦では9回からマウンドに上がったが、満塁のピンチをつくるなど1イニングをなげて2安打1四球1失点と精彩を欠いた。状態が上がっていないとの判断で早々に2軍降格が決まり、伊藤投手コーチは「もう一回しっかり調整した方がいい」と指摘。この日から4年目の丸山翔大投手が1軍に昇格した。

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