ドジャース・ロハス ドラゴンボールTシャツのように大谷、山本が融合したら「双頭のドラゴンだ」

[ 2024年3月30日 10:49 ]

<ドジャース・カージナルス>「LOS ANGELE Z」と胸に書かれたTシャツ姿で練習する大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースナインが29日(日本時間30日)、カージナルス戦前の全体練習で人気漫画「ドラゴンボール」をモチーフにした新Tシャツで練習を行った。

 アウトマン、ロハスらは「YamamOhtani」と胸に書かれた大谷と山本が「フュージョン」をしているデザイン。大谷らは「LOSANGELE Z」と胸に書かれ、今季ナインが塁上で披露する「ヒップロック」ポーズのキャラクターがデザインされた。

 ロハスはTシャツを作製した理由について「ロサンゼルスに新時代が訪れた。多くのアジア人がいる街でプレーしていることはわかっているし、彼らの多くが球場に来る。2人(大谷、山本)がチームにいることを誇りに思うよ。彼らだけというわけではないが、(2人は)この組織に新しく加わった選手たちだ。これも私たちのカルチャーの一部。彼らに快適に、特別に感じてほしい。こういったシャツを着ることで彼らが快適に感じてほしい」と説明した。Tシャツは3種類あるとし「ベイビー・ショウヘイ、ベイビー・ヨシの絵が面白いからこれにした。みんなで着たなら楽しいだろうね」と話した。

 ロハスはドラゴンボールについて「私は大好きというわけではなかったけど、ドラゴンボールZはベネズエラでは大人気だ。私の8歳の息子は大ファンで、YouTubeとかで見ている。私はそれほど知らないんだ。テーマソングは覚えているけどね」と話した。

 Tシャツのように大谷と山本がフュージョンしたらどんな選手になるかと問われたロハスは「翔平はすでにメジャー最高級の投手だ。双頭のドラゴンみたいになるだろう。それが私たちの来年の先発ローテーションだ。翔平と山本が2日連続で投げたら、まさに双頭のドラゴンだ。はははは」と笑った。

 Tシャツを作成したのは2017年にオンラインTシャツ会社として創立された「RotoWear」。メッツ千賀滉大投手の「ゴーストフォーク」など大リーグ各球団のオリジナルTシャツを作製している。エンリケ・ヘルナンデスは「クラブハウスにたくさん置いてあった。誰が置いたかわからない?着心地いいよ!」と感想を語った。

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