開幕日のロースターに264人の国際選手 国別で1位はドミニカの108人、日本は7位の10人

[ 2024年3月30日 08:21 ]

アストロズのアルテューベ(ロイター)

 大リーグ公式サイトが開幕日のロースターや負傷者リストに、合計264人の国際選手が含まれており、歴代4番目の多さだと報じている。

 アメリカ合衆国以外の19の異なる国と地域を代表しており、リーグ全体の約28パーセントを占めている。MLBは1995年以来、このデータを取り続けている。これまでの最多は2020年の291人で、これは新型コロナの短縮シーズンで、短いキャンプの後に行われ、特別に30人の拡大したロースターで戦ったから。22年もロックアウトで短いキャンプの後に開幕したから、28人制のロースターとなり275人と多かった。3番目は昨季で270人だった。

 国別でみると、ドミニカ出身者が毎年最も多く、今年も108人を数えた。2位がベネズエラで58人、3位がキューバで18人、4位はプエルトリコで17人、5位がカナダで13人、6位がメキシコで12人、7位が日本で10人だった。

 球団別でみると4年連続で、アストロズが最も多く、看板選手のホセ・アルテューベを筆頭に16人の国際選手がいる。2位はダルビッシュ有、松井裕樹の所属するパドレスで15人、3位は吉田正尚のレッドソックスとマーリンズで14人となっている。

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