木久扇 巨人戦始球式でなぜか中堅方向「かっこよくしようとしたら…」

[ 2024年3月30日 14:40 ]

<巨・神(2)>セレモニアルピッチに登場した林家木久扇(撮影・大森 寛明)
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 落語家の林家木久扇(86)が30日、巨人―阪神戦(東京ドーム)で始球式を務めた。

 日本テレビ「笑点」でおなじみの黄色の着物姿で登場。マウンドに上がるもなぜか中堅方向を向いて「かっこよくしようとしたら反対方向を向いてしまった。どこに投げるんだろうと」と苦笑い。

 仕切り直して投げたボールはゴロで捕手のミットに収まり笑顔。「笑点」のテーマが流れる中、マウンドをおりた木久扇は満員の球場に「寄席と違ってあんなに人が。襖の模様みたい」と目を丸くした。

 55年間レギュラーを務めた「笑点」を31日の放送で卒業する。

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