DeNA平良、7回先頭の野間に初安打を許す 6回までノーヒット投球…球場からもため息

[ 2024年3月30日 16:04 ]

セ・リーグ   DeNA―広島 ( 2024年3月30日    横浜 )

<D・広>DeNA先発・平良(撮影・平嶋 理子)
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 DeNAの平良拳太郎投手(28)が30日の広島戦(横浜)に先発。6回までノーヒットノーランの快投をみせたが、7回先頭の野間に左前打を許した。

 初回先頭の野間を内角高めのカットボールで投ゴロに打ち取ると、3者凡退の絶好の立ち上がり。2回に先頭の坂倉にフルカウントから四球を与えたが、続く秋山を一ゴロ、レイノルズを遊ゴロ併殺に斬ってリズムに乗った。

 6回までわずか58球で打者18人で3三振を奪ったが、7回先頭の野間にカウント1ボール2ストライクからの通算64球目の直球を左前へ運ばれた。この瞬間、球場のファンからもため息が漏れた。

 平良はバットでも、1点リードの2回1死二塁での第1打席で、一塁線を抜く右前適時打で追加点。さらに4回先頭では中前打を放って、続く度会の開幕から2戦連発となる2ランを呼び込んでいる。

 平良は2021年6月に右肘手術を受け、昨年本格復帰して4勝をマークした。今季は開幕から万全の状態でローテーションの一角としてフル回転が期待されている。

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