巨人 岡本和真も梶谷に続いた!守備で超ビッグプレー! スクイズをダイビングキャッチして併殺に

[ 2024年3月30日 15:07 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2024年3月30日    東京D )

<巨・神>4回1死一、三塁、坂本の打球を捕球する岡本 (撮影・須田 麻祐子)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(27)が守備で超ビッグプレーを見せ、チームのピンチを救った。

 白星を飾った前日29日の開幕戦。先発出場した野手で唯一無安打に終わっていたのが主砲で主将の岡本和だった。

 だが、2回の第1打席で相手先発左腕・大竹の外角低めツーシームを中前に運んで待望の今季初安打をマークすると、一塁ベース上でホッとしたようにニコッ。そして、0―0のまま迎えた4回の守備だった。

 先発左腕のグリフィンが大山、佐藤輝に連打された無死一、三塁のピンチからノイジーを見逃し三振に打ち取って1死一、三塁。なおも続いたピンチで打席に迎えた坂本は初球をセーフティースクイズした。

 だが、決まれば相手に先制を許すというこの場面で一塁を守る岡本和が猛チャージ。一塁線付近でダイビングキャッチして2死とすると、即座に立ち上がって三塁の坂本に送球し、戻ることのできない三走・大山もアウトにして一気に併殺を成立させ攻守交代となった。

 巨人は開幕戦でも35歳のベテラン梶谷が3回、1死一、二塁のピンチで戸郷が森下に打たれた右中間への痛烈な打球をダイビングキャッチして併殺完成。梶谷は5回に1号2ランを放つ攻守での活躍で勝利に導いており、連日の超ビッグプレーにベンチも大いに沸き立っていた。

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