山本由伸　メジャー初勝利目指して31日本拠初登板もロサンゼルスは珍しく雨予報　試合前日は遠投で調整

30日の雨予報に備えてシートが敷かれたドジャースタジアム（撮影・柳原　直之）
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　ドジャースの山本由伸投手（25）が30日（日本時間31日）のカージナルス戦でメジャー初勝利を目指して本拠ドジャースタジアムでの初登板に臨む。

　しかし、30日は気候がいいことで知られるロサンゼルスは珍しく雨予報。6-3で勝利した29日（同30日）の試合後には、翌日の雨予報に備えて大きなシートが敷かれた。

　山本は韓国・ソウルでメジャーデビューした21日のパドレス戦は、1回4安打5失点と打ち込まれ、初黒星を喫した。米国に戻ってからは次回登板まで登板間隔が空くことから25日と28日と2度ブルペン入りして調整。試合前日は約90メートルの遠投を行って最終調整した。

　25日のブルペン投球後に取材に応じた山本は「調整のブルペンというよりは練習というか、そんな感じです」と説明。「（機内で）たくさん寝ました。（時差ボケも）だいぶ良くなってきました」とし、デビュー戦黒星には「そこは別に」と平常心を強調していた。