【センバツ】新バット苦にならない!? 報徳学園・斎藤 3戦連続の先制適時打で打率・615まで上昇

[ 2024年3月30日 14:00 ]

第96回選抜高校野球大会第10日準決勝   中央学院-報徳学園 ( 2024年3月30日    甲子園 )

<報徳学園・中央学院>初回、先制打を放った報徳学園・斎藤(撮影・岸 良祐) 
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 報徳学園(兵庫)と選抜大会初勝利から快進撃が続く中央学院(千葉)との準決勝が30日に行われた。

 先手を奪ったのは報徳学園だった。初回、1番の橋本が右前打で出塁。その後、2死二塁となり、4番・斎藤が中央学院先発の臼井の真ん中高めの直球を二遊間にはじき返す中前適時打で先制点をたたき出した。

 斉藤はこれで3試合連続でチームの先制点を生み出す活躍。この打席までで13打数8安打(4打点)となり、打率・615まで上昇するなど頼れる主砲がけん引した。

 今大会から飛距離が出ない新基準のバットを使用。打者は例年以上に不利になると言われているが、その中でも斎藤は出色の活躍を見せている。

 報徳学園は2002年以来、3度目の優勝を目指している。

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