【センバツ】中央学院 初勝利からの快進撃ついに止まる…決勝進出まであと一歩 千葉県勢初Vも消える

[ 2024年3月30日 15:46 ]

第96回選抜高校野球大会第10日準決勝   中央学院2-4報徳学園 ( 2024年3月30日    甲子園 )

<報徳学園・中央学院>4回、勝ち越し打を報徳学園・辻本に浴びた中央学院・蔵並(撮影・岸 良祐) 
Photo By スポニチ

 選抜大会初勝利から快進撃が続く中央学院(千葉)が、報徳学園(兵庫)との準決勝に臨み、惜しくも敗れた。千葉県勢としての選抜初優勝も逃した。

 初回に先手を奪われた中央学院は3回の守備で、先発の臼井から蔵並に継投。1死二塁のピンチをしのいだ。そして、直後の4回には颯佐が左翼越えの適時三塁打を放ち同点に追いつく。

 だが4回に2点を失い、3番手投手として颯佐を投入。細かい継投で追いすがったが、5回にも追加点を奪われた。

 打線は8回に青木の左翼二塁打で2死二塁の好機をつくり、水嶋が左翼適時打を放つが、後続が倒れて、2点差まで迫るのが精いっぱい。

 9回には2死二、三塁と一打同点のチャンスをつくったが、あと1本が出ず、決勝進出を逃した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月30日のニュース