【阪神・岡田監督語録】開幕2戦連続零敗に「まあ点を取らなあかんわな」スクイズ失敗「先に点を…」

[ 2024年3月30日 17:34 ]

セ・リーグ   阪神0ー5巨人 ( 2024年3月30日    東京D )

<巨・神> 9回無死、佐藤輝が空振り三振に倒れ、ベンチで阪神・岡田監督は厳しい表情(撮影・大森 寛明)
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 2連覇を狙う阪神は巨人に開幕2連敗をした。開幕から2戦連続の零敗は、1988年の2戦連続以来、36年ぶり2度目。岡田監督は試合後、貧打を嘆いた。

 ―大竹は立ち上がりはスムーズだった。
 「いやあ、ちょっともうあの回からは、ボールが高かったもんなあ」

 ―6回は先頭の四球も痛かったが、そこは。
 「なあ」

 ―あの回を抑えれば、継投に入るところだった。
 「球数がなあ、80な、100近くいっとったからな。あっこで」

 ―序盤はテンポが良かった。
 「あー、(オープン戦で)そんなに投げてなかったからな。やっぱりな(消耗が早かった)」

 ―大山は状態が心配されたが、1本出た。
 「大丈夫って言うからさ」

 ―走る方はしんどい?
 「いやいや、それは大丈夫って言うんやから。それは本人に聞いてくれ」

 ―4回のスクイズはフェアグラウンドにいけばというところ
 「いや、スクイズ違うよ」

 ―セーフティースクイズですね。
 「セーフティーよ」

 ―坂本は前の打席で初球に犠打を決めていた。
 「なあ、ああなるんやなあ。やっぱりなあ。先に点を取っていたら、全然違う展開やけど」

 ―一つのプレーで流れが変わる。
 「そら変わるよ。昨日もそうやんか。昨日、今日とな」

 ―三塁走者の大山はフライを見て戻るのは難しかったか。
 「戻るって。セーフティースクイズやから戻る…、行ったらあかんやんか、スクイズちゃうんやから、スタートを切るんちゃうんやから、そら」

 ―石井の状態が心配。
 「石井なあ、ちょっとしんどいなあ。2ストライクからフォークがど真ん中に行くんやもんなあ」

 ―門別は中継ぎでもいいところを見せた。
 「いやあ、1回投げさせとかななあ。まあ、こんなゲーム展開やけど、とにかく、どっかで投げさせようと思っとったけどな、1回でもな」

 ―ビハインドで桐敷を投入したのも?
 「いや、3点やからまだ分からへんから、そら」

 ―2連敗。明日仕切り直し。
 「そうやなあ、3連敗はあかんよなあ。まあ点取らなあかんわな。ホンマ。全然、(得点が)入らへんもんな。入りそうにないもんな」

 ―硬くなっているのか?
 「いや、ヒットが出んやんか。つなぐとかっていう問題じゃなしに。つなぐだけじゃ点は入らへんからな。ある程度、もっとヒット出んと。まあちょっとボールを振りすぎやな。高めをな」

 ―役割が発揮できていないか?
 「まあ役割というか、もっと塁を賑わして後ろに、とかな。そういうのがないやんか」 ―明日はそれを徹底して?
 「徹底というか、そら毎試合、そないしてやるつもりでおるんやけど。まあ2試合0点やからな」

 ―巨人は活気づいてる
 「おーん。そら勝ち方とかしたらなあ。0―0でホームランは止められへんもんな。まあ…まあまあまあ」

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