DeNA開幕投手の石田、侍今永について「えげつない球を投げていた」

24日の西武戦に向け調整するDeNA・石田（球団提供）
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　31日の阪神戦（京セラドーム）で自身3度目の開幕投手を務めるDeNA・石田健大投手が、あす24日の西武戦（ベルーナドーム）で先発。この日は、横浜スタジアムで調整し「結果を求めたい。その日の体調の中で最高のパフォーマンスを出したい」と意気込んだ。

　京セラドームは声出し、鳴り物応援も解禁され「虎党」の熱狂に包まれることは確実。だが昨季7勝のうち3勝を阪神からマークした「虎キラー」の左腕は「あんまりビジターも嫌いなタイプではない。自分への声援だと思って投げたい」とニヤリと笑った。
　また、1学年後輩でWBC決勝の米国戦に先発した侍ジャパン・今永昇太投手から刺激も受けた。「WBCが始まってから、ずっとえげつない球を投げていて凄かった。ああいうところで投げられるのは凄いし、羨ましいと思った。いろいろと話しを聞いて、自分のものにしたい」と声を弾ませた。