西武が「走魂賞」を毎月実施　チームスローガン徹底選手に贈呈　ファン投票で決定

チームスローガン「走魂」をバックに、今季に懸ける思いを「躍」の漢字一文字に込めた松井監督
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　西武は23日、こんにゃくがテーマの体験施設「こんにゃくパーク」を運営する株式会社ヨコオデイリーフーズと「走魂賞」に関するスポンサー契約を締結したと発表した。

　同賞は、23年シーズンのチームスローガンである「走魂」をチーム全体に意識付けるため、スローガンに見合うプレーや言動でチームに最も貢献した選手を複数、監督やコーチが選出し、最終的にファンクラブ会員の投票によって、月間賞と年間賞を決定する。

　受賞した選手には株式会社ヨコオデイリーフーズから賞金と副賞が贈呈される。現役時代に日米通算465盗塁をマークし、足を使ったプレーでファンを魅了してきた松井監督は「ファンのみなさんと一緒に選べるのはいいことだし、盛り上げられたらいい。僕たちもしっかり見て選んでいきたい」とナインを奮起を心待ちにした。

　対象選手は1、2軍で活躍した全選手（投手を含む）で1軍は月間賞は10万円、年間賞20万円、2軍は月間賞5万円、年間賞10万円。副賞は株式会社ヨコオデイリーフーズで製造、販売される食品が贈呈される。

　ファンクラブでは会員専用マイページのアンケート機能から投票が可能で、決定・表彰ができる。

　株式会社ヨコオデイリーフーズ横尾浩之代表取締役社長は「このたび、埼玉西武ライオンズと「走魂賞」に関するスポンサー契約を締結させていただき、大変うれしく光栄に思います。「走魂賞」が、チームスローガンの「走魂」に最も見合う言動でチームに貢献した選手を表彰する内容とお聞きし、当社としても、ぜひ選手たちをサポートしたいと考えました。今シーズン、「走魂賞」のイメージビジュアルの中に、「こんにゃくパーク」のロゴが入ります。多くのライオンズファンの皆さまにも、「走魂賞」ならびに「こんにゃくパーク」に注目いただければと思います」とコメントした。