落合博満氏「栗山監督の功績は大」 WBC優勝導く手腕を称賛「一番悩んだのは投手の順番だと思う」

[ 2023年3月23日 20:13 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が23日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル #オレ流トレンド」を更新。第5回WBCで侍ジャパンを優勝へ導いた栗山英樹監督(61)について語った。

 落合氏は今大会での栗山監督の采配について聞かれ「一番頭を悩ませたのがピッチャーの順番だったんだろうと思う。どういう使い方するかっていうね。準決勝で佐々木朗、山本を使ったっていうのが一番の悩みドコだったんじゃないかなと思います」と返答。

 続けて「先を考えないで、まずはこの試合(準決勝を)勝とうと。その意図の下で勝ったら次の日のことを考えればいいやっていう。だから決勝で7人使ったっていうのはもう順番通りでしょ。長くても2イニングという使い方をしたんじゃないかと思う」と話した。

 さらに「一貫して監督が世界一になるんだ!なるんだ!って言い続けたっていうのが選手をまとめ上げた“最大なる秘訣”なんだろうと思う。選手をその気にさせたっていうね。それはもう、栗山監督の功績は大ですよ」と称賛した。

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