侍・栗山監督 大谷の世界一決定の瞬間のパフォーマンス見てなかった!?「コーチとハイタッチしてて…」

[ 2023年3月23日 22:51 ]

<侍ジャパン帰国・会見>会見冒頭で話す栗山監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 第5回WBCで日本を3大会ぶりの優勝に導いた侍ジャパンの栗山英樹監督(61)がテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後9・54)に生出演。優勝した瞬間に感じた大谷翔平の気持ちについて明かした。

 決勝戦の最後は大谷とトラウトとのチームメート同士の対決となった。「ずっとバッターのトラウトが“三振してくれ!”と思って見ていて、三振した瞬間にコーチとハイタッチして走り出したので、グローブを投げて喜んでいたのを見てなかったんです。初めて見ました」と優勝した瞬間の大谷が帽子とグローブを投げた瞬間を見てなかったことを明かした。

 喜び表現した大谷を見て「彼の姿はうれしかったですね」と喜びを感じた。

 大谷と久しぶりに一緒に居たからこそ感じたことがあった。「久しぶりに翔平と一緒にいて、エンゼルスでチームが勝ちきれない中で“これやりたかったんだな”と思いました。これ負けたら終わりという中で全力で戦う1カ月だったので、“これやりたかったんだな”と思いました」と語った。

 大谷とトラウトの最後の戦いになった時に「勝てるかもしれない」と思ったという。「大谷対トラウトで試合が終わるというのは完全に物語ですよね。これは野球の神様が用意してくれたかなと思った瞬間に初めて勝てるかもしれないと思いました」と当時の心境を明かした。

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2023年3月23日のニュース