ソフトバンクの新守護神オスナが3人斬りで本拠デビュー　「非常に良かった」と上々の手応え

オープン戦   ソフトバンクー広島 （ 2023年3月5日    ペイペイD ）

＜ソ・広＞2番手で登板し1回無失点のオスナは手を指さす（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンクのロベルト・オスナ投手（28）が5日、オープン戦初登板でさすがの実力を示した。広島を相手にペイペイドームで移籍後初登板。1回を無失点に抑え、「非常に良かった」と振り返った。

　4回から2番手で登板し、打者3人で片づけるパーフェクト投球を見せた。先頭のデビッドソンはこの日最速の153キロ直球で空振り三振に料理。続く坂倉には粘られて10球を要したが、最後はカットボールで中飛に仕留めた。さらに菊池を151キロ直球で中飛に抑えた。

　オスナは昨季途中にロッテに加入し、29試合で4勝1敗10セーブ、防御率0・91をマーク。メジャーで通算155セーブを記録している右腕は、新天地でも守護神として期待されている。「やっていかないといけないという気持ち。毎日自分のできることをして、ステップを踏んでいきたい」と開幕を見据えて語った。