イチロー氏 新しいベース「見るからにでかい」 今季から1辺が約7.6センチ大きく

[ 2023年3月5日 02:30 ]

外野守備練習でノックでなくトス打撃で巧みに飛球を放つイチローさん
Photo By スポニチ

 マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏が3日(日本時間4日)、今季から1辺が約7.6センチ大きくなった新しいベースについて「見るからにでかい」と印象を語った。

 大リーグ機構は狙いを走者と守備の選手が接触、衝突する可能性を低くするためと説明。ベース拡大により一、二塁と、二、三塁の塁間は約12センチ、本塁と一塁、三塁の間は約8センチ短くなった。「ピザの箱が置かれているみたい」と表現する選手もいる中で、イチロー氏は「高さがなくなってフラットになっているイメージですね」。塁間の距離が短くなることで、内野安打や盗塁の数が増えるとも予想されている。イチロー氏の現役時代に導入されていれば…。そんな声にはただただ苦笑。行方を見守るとした。(ピオリア・笹田幸嗣通信員)

続きを表示

2023年3月5日のニュース