巨人ドラ4“ストロング門脇”　1軍キャンプ完走　「自分らしさ出せた」

＜巨人　那覇キャンプ＞守備練習を行う門脇　（撮影・西川祐介）
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　巨人は5日、沖縄・那覇市で行っていた1軍の春季キャンプを打ち上げた。1軍スタートだったドラフト4位の門脇誠内野手（22＝創価大）はキャンプを完走。「初日から緊張しまくりだった。でもそんな中でも自分らしさというのは出せた。、結果的にも思っているよりは良かった」と振り返った。

　紅白戦を含む実戦全9試合に出場し、27打数8安打、打率・296。「バッティングが1番大きな課題」というが、対応力を見せている。遊撃守備では球際の強さと肩の強さを生かし、再三の好守でアピール。原監督から「ストロング門脇」と命名されるなど、強烈なインパクトを残したルーキーは「思ったより（できた）。ファンの皆さんとかにも印象づけるプレーをこの時期にできたのは凄く大きい」と胸を張った。

　開幕1軍へのサバイバルが本格化するオープン戦に向け「シーズン入った時の投げてくるボールの質であったり、配球というのは絶対違う。そこを分かった上で結果に一喜一憂せずに、しっかり突き詰めていきたい」と見据えた。