阪神、夢の一撃や！4年目井上が2023年甲子園チーム初アーチ　オリックスのドラ1・曽谷に洗礼弾！

オープン戦   阪神－オリックス （ 2023年3月5日    甲子園 ）

＜神・オ＞4回1死二塁、井上は左越えに2点本塁打を放つ。投手曽谷（撮影・北條　貴史）
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　2023年甲子園チーム初アーチが、4年目・井上広大外野手（21）のバットから生まれた。4回1死二塁からオリックス2番手、ドラフト1位の左腕・曽谷のフルカウントからの7球目、149キロ直球を完璧にとらえ、乾いた音を残したライナーがあっという間に左翼スタンドに突き刺さる2ラン。声出し応援解禁の甲子園を沸かせた。

　沖縄での対外試合では3本塁打を放ち、キャンプでは岡田監督から野手MVPに選ばれた。「もっと打っていかないとダメだと思う」と意欲を燃やす右の大砲が覚醒したことを甲子園で証明した。
　2月26日の日本ハム戦でも右腕・井口から中越え弾を放っており、早くもオープン戦2号。今春の実戦では4発目と開幕スタメンへ猛アピール中だ。