落合博満氏「凄いの一言。見たことがない」　8年中日監督を務めてもなかった大谷の特大弾に驚く

落合博満氏
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　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（69）が5日、NHK「サンデースポーツ」（後10・00）に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場する日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手（28＝エンゼルス）について語る場面があった。

　大谷は、5日のバンテリンドームでのフリー打撃で、右翼5階席に到達する推定飛距離160メートルの特大弾を放った。これには、04年～11年まで8年間、同球場を本拠とする中日の監督を務めた落合氏は「凄いのひと言です。あそこまで飛ばすとはね。見たことないです」と語った。

　米国のエンゼルスのキャンプ地で調整を進めてきた大谷は、まだチームに合流して間もないが「一番心配なのは時差ボケですよ。なかなか簡単に治るもんじゃありませんからね」と話していた。