【侍ジャパン】松井裕　大谷から身ぶり手ぶりでアドバイス受け修正作業　中日戦3四球4失点の大乱調

＜侍ジャパン練習＞キャッチボールする松井（撮影・尾崎　有希）
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　不振に苦しむ松井裕がピックアップ練習に参加し、修正作業に励んだ。

　3日の中日戦では3四球4失点の大乱調で、予定の1イニングを投げきれず。降板後にベンチで大谷から「もうちょっと前傾（姿勢）を意識したほうがいい」と指摘された左腕は、この日も練習中に大谷から身ぶり手ぶりを交えたアドバイスを受け、腕の位置などを細かく確認。

　練習終了後にも2人で話し合う姿が見られた。中日戦後「ボールでちょっとズレが出てきて、いろんなところを気にして全体の流れがよくなくなっている」と課題を挙げた左腕。

　「次に向けて今の時間をしっかり使って、何とかうまく投げられるように」としたが本大会まで残された時間はわずか。1歳年上の大谷からの助言も生かし、懸命に調整を続ける。