直訴実った中日・大野雄「失点した場面もズルズルいかずに切れた」侍ジャパン相手に粘りの3回1失点

侍ジャパン壮行試合   中日1ｰ4日本代表 （ 2023年3月4日    バンテリンD ）

＜侍・中＞中日・先発の大野雄（撮影・会津　智海）
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　中日・大野雄は侍ジャパンを相手に3回2安打1失点と、上々の調整ぶりを示した。

　「この壮行試合が決まった時から、立浪監督に“投げさせてください”と直訴していましたし、しっかりとした投球をしたいと思っていた。失点した場面もズルズルいかずに切れたのは良かった」

　初回先頭の近藤をフォークで一ゴロに仕留めると、続く中野は高め直球で中飛。最後は牧を内角直球でバットをへし折り遊ゴロだ。3回2死三塁で近藤に左中間適時二塁打を許したが、最後は中野を遊ゴロに仕留め、最少失点で切り抜けた。

　開幕まで2軍戦を含め3試合に調整登板する予定。「しっかり調整してスタートダッシュできるように」と力を込めた。