江川卓氏、侍ジャパン先発ローテを大胆予想 初戦は大谷ではなく…「世界をビックリさせたい」

[ 2023年3月5日 20:55 ]

江川卓氏
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 野球評論家の江川卓氏(67)が5日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの先発ローテーションを予想した。

 江川氏は9日の初戦・中国戦の先発投手を佐々木朗希投手(21=ロッテ)と予想。10日の韓国戦は山本由伸投手(24=オリックス)、11日チェコ戦は戸郷翔征投手(22=巨人)、12日オーストラリア戦は大谷翔平投手(28=エンゼルス)かダルビッシュ有投手(36=パドレス)、準々決勝は佐々木朗、準決勝はダルビッシュ、決勝は大谷と、大胆な予想を披露した。

 初戦の中国戦は大谷先発が有力視される中、「初戦は佐々木投手で行きたいですね」とキッパリ。他の出演者から「えー」の声が上がったが、江川氏は佐々木朗の剛球で「世界をビックリさせたい。こういう速いボールを投げるピッチャーが日本にいるということで」と期待した。

 2戦目の山本については「コントロールのいいピッチャーの方が韓国戦はいいと思う」と説明。大谷については「これだけ盛り上がっているから、初戦にいくか決勝かっていうふうに考えると思う」と栗山英樹監督の起用法を予想しつつ、自身は「初戦はバッターとして見せたい」と話した。

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